私達の乗ったのは北斗星B寝台個室。
「デュエット」と呼ばれる2人部屋。

こんな感じにベッドが二つ並んでおります。



そして、乗るまで全く知らなかったのですが、隣の部屋とは高さが違う!
下、上、下、上、と、空間をうまく組み合わせて利用しているんですね。

隣のご夫婦の部屋をのぞかせてもらったところ、そのまま歩いて入れる床の高さ。
で、私達の部屋は、ドアを開けるとおもむろに急な階段があり、それを上ってベッドにたどりつくという高さ。

私達のベッドの下が、隣の部屋のベッドの天井になってるってことだと思われます。多分。

なので、この写真も思い切り背伸びしつつ、腕をめいっぱい上げて撮ったものです。

人が入るとこんな感じ。
でも、彼女は身長150センチのかわいこちゃんですのでそこんとこよろしく。



多分、170センチ以上あると、立つと天井に頭ぶつけます。


ベッドはソファ兼用。折り畳みの肘掛けが付いています。

窓のところにあるのはライトのスイッチと、換気扇とエアコンのスイッチ。
そして、室内音楽が流せたりする。3チャンネルくらいあったかな?
インストロメンタルとか洋楽とか…。

ハンガーも付いていました。
そして浴衣も!



JR浴衣。ちゃんと写真とっときゃよかった。

でもさすがにタオルと歯ブラシまではついてません。
自分で持っていきましょう!

シャワールームも有料であるらしい。
入るつもりが、入れなかったので未知の世界。 くそ〜。



 
そして足もとの方、ドアの上にはけっこう広いラゲッジスペース。
これだけあればかなり余裕で荷物置ける!  
取り出しやすいし、かなり便利。


 
ベッドの上から階段を見ると、こんな具合。
結構急です。足の弱いお年寄りとかは、絶対やめた方がいい!
下の部屋をお願いします!


 

 
部屋の鍵は暗証番号式。
最初に4ケタ好きな番号を覚えさせる。これがまた、お年寄りにはチトきつめ。
添乗員さん、がんばってた。

上の部屋から外を見るとこんな具合です。
かなり上から目線。



 
そして、上から目線はいいとしても、とても問題なのが…

揺れる!!! っパネーッス!!!!  

この揺れのせいで、私は地獄を見ました。
乗り物酔いです。
こんなに酔ったのは、小学生以来っっつーくらいのよいっぷり!
もう、夜中は一睡もせずに吐き気と戦。
トイレと戦友。

電車好きの乗り物酔い体質。

なんぎなヤツと、じんこには言われ…。

翌朝弁当を届けに来た添乗員さんに、酔い止め薬持ってるかな〜と、一縷の望みをかけてみましたが、玉 砕。
いや、分かってたんですけどね。それでも頼りたくなっちゃったんですよ。

と、いうことで。

乗り物に、ちょっと弱いかな〜 という方。
※北斗星に乗る前には、かならずお薬を飲んで挑みましょう!
※下の部屋の方がまだ揺れが少ないと思われるので、下の部屋をリクエストしましょう!

ってか、 私の乗車時間のほぼ80パーセントを、薬を飲んでやりなおしたく思います(T.T)

で、のこりの20パーセントの天国は、また次回で!